のこったのこった

気が向いたら書く日記です

記録に残すこと

 

ブログにしなくてもいいんじゃないの?って母からの言葉。

今日帰ると連絡があったので、何時ごろなのというやりとりから、暇すぎるのでついにブログなんか始めちゃったよと言ったら上記のお言葉。

確かにその通り。私はツイッターをやってて、そこで毎日140字以上は呟いてるわけです。でも昨日の出来事って140字どころじゃないし、わけて投稿すんのめんどくさかった。

その上ツイッターでもラインでも短い文章に慣れ過ぎてて最近長い文章書けなくなってる。区切っとけば話が変わるの分かるから、なんとなく察しろみたいな文章になるじゃないですか。

それで、暇だしブログにしてみるかとなったわけです。

 

ところで私の会社はシフト制です。普段は土日に仕事があったり、逆に平日に急に休みだったりします。

するとどうでしょうか。そうです、数少ない友達と予定が合いません。

幸い、一人で出かけるのは苦じゃないほうなのでよく一人映画とか、一人ランチとか行くんです。そうすると、私にとっては暇つぶしの時間でも周りにいる人は大切なだれかと、またはあんまり気が合いそうでないけどなぜかたまたまいる、どちらにせよ特別な時間を過ごしてる人たちがいるわけです。

で、ちょっと耳をダンボにする。そうするといろんな話が聴けるんですよ。昨日のおばあちゃんと孫みたいな。

私にとってはものすごく暇でどうしようもない日でも、人の特別な日をちょっと分けてもらえる。聞き耳立てた話で人生見つめ直す時もある。

例えばランチしてた時の隣りの席のマダム達の会話

 

「友達に毛が生えたような関係だもの、いいと思うならいいんじゃない」

「それはそうなの、これ以上は別にどうなりたいとかはないの。お互い家庭があるし」

 

ふ、不倫のはなしだ――――っ!この後ずーっとうだうだぐじゃぐじゃ関係を割り切っているという割には悩んでいるご様子。相談されてる相手はしきりに「毛が生えた」って表現を連呼している。

お子さんは小学生みたいで、相手の男性にも同じくらいの子供がいるらしい。そしてマダム家は夫婦関係はほとんど破たんしていると。子供のために一緒にいるんだそうな。

へえ~って思った。もう結婚とか未知の領域だし、まして不倫なんてね。

番外編ですが弊社は異常に離婚率が高く、再婚率も高い。で、よく言っているのが、一回でも結婚してないと、離婚はできない。

したくでもできない離婚。それと同じで彼氏がいなければ浮気ができないし、結婚してないと不倫もできないわけだ。

ワンステージ上だわ。よく聞いとこってなったんだけど、相談相手の「毛」の表現がきになってしょうがない。不倫関係の「毛」ってなんだよ陰毛かよ~~~ってなっちゃって駄目でした。笑いがこらえられない。

ダウンして先に席を立ちました。それでその後、もし自分の親がって考えたんだけど、親が必ずしも清廉潔白である必要はなくて、子供は親の人生を尊重しなければなって思いました。成人して数年たっているにもかかわらずそんなこと考える機会もなく、なんとも思っていなかったけれど、親からしてみれば子供に申し訳なく思う気持ちは当たり前ですよね。父親以外の男性となんて、申し訳なくて言えないと思います。もし自分が親になったらと考えるとそうなる。

でもあなた自身の人生ですから、よく話し合って幸せになってくださいねとも思いました。子供も成長すれば大人になります。分かる時がくるよ!ってね!

ただあの方の子供は小学生とのことだったので、もう少し待った方がいいかもねって気持ちです。どうぞもう少し陰毛伸ばしといてください。

 

まあこんな感じでう~んって一人で唸りながら考えるような出来事とか、謎にカフェでマウンティングし合う女子大生の会話が怖すぎて震えあがるとか、色々あります。

ですから毎日は意外と面白いなあというわけです。昨日の記事のタイトルは、実はブログのタイトルでもよいかもしれません。

日記を付けるのが苦手なので、とりあえず気ままに書いて行きます。書くのは面倒だけど、後で見返すと結構面白かったりしますよね。

 

なぜ今までブログにしなかったのか。かといって日記帳を付けているわけでもなく。

よくよく考えたら、帰ってきて家族に速攻で話してた!

それで面白いねえって共有してたんですね。それで満足だった。

たまたま今暇な上に一人ぼっちだからこうして吐き出してるわけですね!よってゴールデンウィーク以外にブログ書かねえなって!

やっぱり母は偉大です

「ブログにしなくてもいいんじゃないの?」

その言葉の後ろに隠されてるのは、どうせ帰ったら全部話してスッキリするんでしょう?というわけだったんですね。

 

 

毎日は意外と面白いことがあるよね

今週のお題ゴールデンウィーク2016」

 

ゴールデンウィーク

確かに連休貰った。けど予定が無い。

29日と30日は私が仕事なもんだから予定が合わないっつって飼い猫置いて、世話係に私も置いて、母は実家へ帰った。

大学生の妹はずっと合宿でいないし、しかも気軽に誘える友達なんかいない。

25歳OL5連休もてあます。悲しい響きだよ。

と言うわけでもはやプリンと呼べないぐらい放置された毛髪を染めるべく

とりあえず美容院の予約を入れたのだ……。

 

それで今日行ってきたわけよザキン。

さすがに連休だから混んでてしかも外人ばかり。

アジア系の団体ツアーみたいなのもあったりして、暑いし帰りたいってなって…

ちょっと早く着いちゃったからトイレ行ってから向かおうと思って

並んだら後ろに5歳ぐらいの女の子とおばあちゃんが並んでね。

会話がすごかったのです。

 

女の子「そんでね、地面にずどーんてしたから拾ってあげて」

おばあちゃん「ずどーんてしたの?」

女の子「そう、で、元気なかったからお墓作ってあげた」

 

ここが会話の冒頭なんだけど、私軽くパニックだった。

なんだかよくわかんないけど”元気ない”けと”お墓”って生き埋めなのか!?って

 

おばあちゃん「ふ~ん」

女の子「冬でまだ寒かったから弱ってたんだね」

おばあちゃん「たしかに季節がねえ」

女の子「お母さんは捨てるって言ったんだけど可哀そうだからお墓にしたんだよ。蝶々はキンカンが好きだからキンカンの棒にした」

おばあちゃん「そうなの、キンカンが好きなのねえ。優しいねえ」

 

あ、なるほど、寒い時期弱った蝶々が死んだところに遭遇してお墓を作ったって話だったのか。と、ふむふむ納得してたらその後おじいちゃんが毎日ガムを噛んでて虫歯にならないようにしているって話になり、わたしも大きくなったら虫歯にならないように気を付けなくちゃと言っていた。この子はいい子だなあなんてほっこりしてたら次の会話がすごかった。

 

女の子「おばあちゃんのおかあさんは死んじゃったの?」

おばあちゃん「死んじゃったねえ」

女の子「なんで?」

おばあちゃん「年だからだね!」

女の子「天国へ行った?」

おばあちゃん「たぶん」

 

たぶん…!自分の母を!!と思ってたところで私の番になった。気になるけどトイレ入らなきゃと。私が出るのとすれ違いで孫とおばあちゃんトイレにイン。

もうちょっと聞きたかったなと思いつつ美容室行って。

せめてゴールデンウィークの爪痕を残そうと思ってイメチェン()で前髪を斜めバングにしてもらった。

なかなかいい感じになったのでルンルンして帰るところ、

「せっかくなので休み満喫してくださいね」というお優しい担当のお兄さんのことばに触発されて普段は真っ直ぐ帰宅するところを銀座を散歩なんかしてみたりすることにした。

前々から気になってたピエールマルコリーニのお高いチョコでも買って帰って、明日母が帰宅したら一緒に食べようかなという期末手当後の気持ちの大きなところを発揮してちょっと寄り道して、6粒で2,000円越えというお高いチョコを買ってしまった。

さて帰ろ~って袋ぶらさげてルンルーン♪てな感じで改札くぐったわけよ。

そしたら正面から同じくルンルーン♪みたいな顔した外国人の男性が

歩いてきてさ、私に向かってなぜかサムズアップするわけ。

おっ、なにやらグッドな出来事があったのですかね?と思って

こちらも気分は最高だぜ!って気持ちでニッコリ微笑んだらさ、

近寄って何かモニョモニョしゃべられてさ。

英語中学生以下の学力しかない私軽くパニック。

後から考えたら声はバッチリ聞こえてたわけだから全然意味ないんだけど

星野源流してた両耳からイヤホン抜いて「なに?」ってジェスチャーしたわけ。

そしたら困った顔しながら

 

「ア~、アカチャン?」

 

て!!!私もう、ニコッとしたまま顔固まらせてヒャーーーーーーーーーーーってなりながら

首をゆっくり横に振った。そしたら「oh,OK」って。

オッケーってなに!?!?オッケーって何よ!!!

ドキドキしながらちょっとお腹さすったよね。確かに出てた。

 

 

 

まあそんな感じで一日充実していた。

溜めてた洗濯物も一気に洗ってよく乾いたし。

私のお腹に命は宿っていないけど、きっとAラインのふわふわストンとしたラインがマタニティぽかったんだわ、と自分を納得させて、コーヒー飲みながらコアラのマーチ食べてます。